あたらしい時代へリードしてくれる会計ソフト

トラスト税理士法人(新潟県)

構成人数
3名(うち有資格者1名)
システム構成
TS( Atlas710-S(T)×TS子機4台)
事務所歴
4年 ※平成31年開業
使用歴
4年

職員時代からICSを使用しています

ICS製品を知ったきっかけを教えてください

先代である父の事務所に職員として勤めたときからICSの製品がありました。8インチのFDをガチャンと差し込む仕組みでした。初めて導入したときは今から30年近く前だったそうで、きっかけは友人からの紹介だったと聞いています。私は職員を経て税理士資格を取得し、父の事務所を継いだあとに友人と税理士法人を立ち上げ、代表税理士となりました。立場や事務所の形態が変わった今でもICSを使用しているため、時代とともにICSの製品がどんどん変化していく様子を働きながら見ていました。

ICSの使用感を教えてください

他社の会計ソフトを導入したことがないため細かい比較はできませんが、FDからMO、DVDそしてUSBメモリーへと記憶媒体が切り替わったのみでなく、ハードウェアはNICからAtlasへ、ソフトウェアはデータベース版やクラウド版へと、ICSの進歩の過程で仕様が多少なり変わることがあります。もちろん改良が加えられていますし仕方がないことだと思っていますが、移行時にはICSのサポートを受けながら慣れていき、そのあとで便利になったことを実感することが多いです。
税制改正にもいち早く対応してくれるため、ICSシステムを見ながら改正点を把握することもあり、重宝しています。

特に便利な機能はございますか?

電子申告システムⅡです。国税庁の専用ソフトを介さずに申告できることも便利ですが、特にダイレクト納付まで行えることが助かっています。一括納付だけでなく予納にも対応しているため、資金繰りの観点から顧問先に喜ばれています。

顧問先とクラウドでつながるメリットは想像以上でした

顧問先とのやりとりはどのようにされていますか?

まだ記帳代行から請け負う顧問先のほうが多いですが、顧問先の意向によっては上手くんαシリーズを導入してもらい、自計化を進めています。完璧でないにせよ現金出納帳を作成できることを目標に指導を行っています。USBメモリーやメールを介して事務所とデータをやり取りしていましたが、最近契約した『共有オプション』には驚かされました。便利になると理解したうえで契約しましたが、想像以上です。自計化を果たした顧問先によっては入力データの受け取りだけでなく指導するための訪問も不要になり、顧問先から問い合わせがあったときだけ事務所で仕訳データを確認しながら説明するというケースも出てきました。

USBメモリーやメールでデータのやり取りを行っていると、事務所で仕訳データを取り込んでから内容を確認するため、仕訳データを受け取った日から資料の提出するまでに1か月ほど要します。対して、クラウド経由であれば事務所に居ながら顧問先が入力している仕訳データや現金出納帳をリアルタイムで確認し、事務所からも売掛金の仕訳データなどを追加することで月中でもおおよその現状把握ができ、集計した資料も時間を置かずに顧問先にお渡しできます。『Fintechオプション』も契約すれば銀行データも抽出できるため、より早く資料の作成に取り掛かることができ、訪問時間の大半を指導に費やせるようになります。
データのやり取りの仕方で生じる1か月の差は、全然違うと感じています。特に経営判断に大きく影響します。経営者はよりスピーディーに経営判断を行いたいため、大まかにでも現状を早く知りたいと考える方が多いです。『共有オプション』はそのニーズにも十分応えられる、効果的な機能だと考えています。

出来が良いからこそ、重箱の隅をつつくような要望をしてしまいます

ICSに期待することはありますか?

ICSシステムはキーボードだけでも操作ができるため、マウスを多用する職員とキーボードを主に使用する職員とで操作方法が異なります。そのため、新人職員が操作の質問をしたとき、先輩職員により回答が変わり混乱してしまうということになりかねません。PCスキルがある人にとっては自分なりの使いかたができる方がいいかもしれませんが、一定の筋道で作業が完結するほうが余計な操作ミスを防げるという考え方もあると思っています。

ICSを検討中の方にお勧めの点はありますか?

電話サポートです。サポートセンターに連絡すると「よく知っているな」と感心するくらい的確に対応してくれます。税法、税金の計算の仕方を勉強し、試験を合格しても申告書を書くのが苦手な税理士はいると思います。今でも自動転記項目の金額について問合せをすることがあるのですが、きちんと転記元の項目を案内してくれるので助かっています。しっかり返してくれるため、全幅の信頼を寄せています。
また、技術サポートにも助かっています。ICSはオールインワンPCやプリンター、スキャナなどの周辺機器を取り扱い、サポートも担ってくれていますが、市販メーカーのサポートの質と差があると感じています。どの事務所もあり得ると思うのですが、ICSの製品ではない何かが故障したとき、どこにどう問合せをすればいいのか分からないという状況から始まり、とても疲れます。そんなときICSの製品だと分かっていると、すぐに電話を掛けられることが安心感に繋がっていると思います。

担当営業からの一言

平山達夫先生は営業のため訪問させて頂くとICSの最新のシステムに熱心に耳を傾けて、経理作業の効率化と企業経営全体を視野に顧問先の発展を考えて最適な会計ツールを考えながら事務所運営をされている印象があります。
今後も事務所のお役に立てるような最新の会計システムをご案内していきたいと思っております。

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