使い勝手はいかがですか？

主に税務申告で使用しています。所得税・法人税・資産税についてはＩＣＳシステムですぐに申告書を作成するのではなく、まず手書きで帳票を下書きすることから始めています。申告書のしくみや税法の意図することをしっかり把握するためにも自分で手書きすることにこだわっています。そしてＩＣＳシステムに入力し、きれいで整合性のとれた申告書を「電子申告システムⅡ」で送信しています。効率的に申告を行うシステムとしてだけでなく、計算ミスや記載ミスを指摘してくれる、さらには申告内容について考え方が間違っていないかを点検してくれる「相棒」として、またときには税制改正による新たな特例適用などの記載方法を伝授してくれる「指南役」としての役割も担ってくれています。

現在関心を持たれているＩＣＳ製品はありますか？

他社の会計ソフトで入力したデータをＩＣＳシステムに抽出する機能が気になっています。現状は顧問先から受け取った確認帳票を「法人税申告ｄｂ」に入力して申告書へ反映する方法をとっていますが、「財務処理ｄｂ」や「減価償却ｄｂ」を介してデータを連動できると聞きました。入力の手間が省けるのは有難いです。

ＩＣＳを検討中の方にお勧めの点はありますか？

ＩＣＳシステムでは電子申告がお勧めです。ときにはサポートに問い合わせることがありますが、スムーズに対応してもらえるため今までトラブルもなく、順調に送信まで行えています。営業マンも快く問い合わせに応じてくれ、必要とあらば事務所に足を運んで丁寧に解決してくれるため助かっています。