顧問先には自計化を第一に推し進めています

ICSを導入したきっかけを教えてください
ICSを導入済みの会計事務所に11年勤めていました。顧問先には経理上手くんαシリーズが定着していたので、独立後もICSを使用することに迷いはなかったです。
あえて他社ソフトと比較して気になったのは価格くらいで、今でも様々な他社ソフトを兼用している同期の先生方にICSだと話すと「高くないですか?」と言われます。 他社システムのようにひとつひとつが安価でも、複数のソフトをつまみ食いしていくのであれば、包括的な操作ができるICSのほうが効率的だと考えていたことと、独立時にはすでに電子申告システムⅡも組み込まれていたため「これ以上のシステムはないな」と思ったのが決め手でした。
ICSの使い勝手はいかがですか?
電子申告システムⅡが非常に役立っています。 期限最終日に複数の税務署を回る必要がなく、ギリギリまで申告の手続きができるというメリットは1人で事務所を切り盛りできる理由でもあります。 他は資産税申告処理Ⅱの使い勝手がいいです。財産評価も使い勝手がよく難なく処理できています。
顧問先とのデータのやり取りはどのようにされていますか?
経理上手くんαシリーズと経理上手くんdbWLを活用してやり取りしています。 最初から1人で事務所をかまえるつもりだったため、記帳代行はしないと決めていました。顧問先の規模に関わらずお願いする操作は経理上手くんαシリーズで十分まかなえていると思っています。 インストールするかインターネット経由で操作するかは必ず導入時に確認しますが、 大半はインストールして操作されたいという回答のため、FinTechサービスも使える経理上手くんαシリーズを導入しています。
もちろん導入時のサポートは意識的に行っていて、会社情報から使用科目、摘要辞書まで登録済みのマスターを用意します。 期中で関与した場合は関与前のデータも入力済みのマスターをお渡しするため、最初の一歩でつまずくことはありません。 ICSは入力画面が分かりやすく、テンキーですべて入力できるので喜ばれています。 「仕訳入力」と「出納帳入力」の切り替えも簡単で、特に「出納帳入力」が好評です。 複雑な仕訳は私が入力して仕上げ、税務申告に問題ないように私がサポートする流れです。
FinTechサービスの使用感はいかがですか?
事務所で操作したとき「自分の申告に使えるな」と思い、PCに興味がある顧問先、インターネットバンキングを行っている顧問先には勧めています。FinTechサービスの費用は顧問先に負担していただいていますが、低価格なので勧めやすいです。
税理士が求めるコンテンツが多いです

ICSに期待される機能はありますか?
FinTechサービスのデータ抽出時のカギとなる枝番名称は摘要辞書と紐づけや、複合仕訳対応は今後の改良を期待しています。 あと、経理上手くんdbWLでもFinTechサービスに対応していればありがたいです。
ICSを検討中の方にお勧めの点はありますか?
税理士が求めるコンテンツが揃っているということです。 インターフェイスが同じだし、操作方法も統一できます。 仮に他社ソフトを顧問先が使用していても、ICSに取り込むための変換機能もあるので安心です。
担当営業からの一言
久保田武税理士事務所様は開業時よりICSをご利用頂いており、お客様のニーズに合わせて経理上手くんαシリーズと経理上手くんdbWLを使い分けておられ、最新システムのFinTechを活用し、効率的に会計業務をされておられます。 又、先生ご自身非常にPCに強く、ICS業務以外のソフトについての情報を頂き、大変勉強させて頂いております。
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突出した営業の熱意とサポートの丁寧さ
業務効率化へ向けた新製品への関心も強く、営業へ厚い信頼をお寄せいただいている池田日出夫税理士事務所・行政書士事務所様よりお話を伺いました。