私のイチ押し、OCRシステム

瀬上税務会計事務所 様(東京都)

http://segami-seike.jp/

構成人数
6名(うち有資格者2名)
システム構成
TS(PremiumTX300Ⅵ-S(T)×TS子機5台)…等
事務所歴
32年 ※昭和61年開業
使用歴
32年

ICSの読取技術。これは強力な武器です

ICSを選んだ経緯を教えてください

独立する前に勤めていた会計事務所がICSを使用していたので、継続して導入しました。
従業員も既にICSを使い慣れており、担当セールスとも⻑い付き合いで、とても親⾝にサポートをしてくれるので、ときどき他社ソフトの売り込みが来ることもありますが、検討したことはありません。

使い勝手はいかがですか?

ICSの OCR システムがリリースされてすぐ、読み取りの便利さを実感しました。特に、記帳の基本である、現⾦出納帳に対する処理への省⼒化に⼤きく貢献してくれています。 顧問先が領収書をまとめて会計事務所へ届け、我々が⼿作業で⼊⼒して仕訳を起こす、という流れは続けるべきでなく、経理上⼿くんαや OCR システムを活⽤することによって関与先の⾃計化を推進することが、会計事務所にとって有効な⽅法と考えています。
また、財務、税務、給与計算など様々なシステムの垣根を越えて、顧問先の基本情報を包括管理できる機能も便利だと感じています。

 

ICSを操作するなかで、気になるところはありますか?

システムに折り込まれるガイド機能が少ない印象を受けます。ただ、操作⽅法を知る⼈にとっては、これ以上メッセージが出てしまうと煩わしく思うかもしれません。それに、ガイド機能が豊富な代わりに電話サポートを受け付けていない他社ソフトもあるので、結果として、ガイド機能よりはICSの電話サポートを頼りにしています。
ICSのシステム部の対応は、素早く丁寧で感謝しています。

会計システムのベンダーとしての役割に期待しています

現在取り組んでいることはありますか?

税理⼠業の⼤きな柱は財務と税務ですが、中⼩企業からはコンサルティングも期待されています。最近では、中⼩企業への会計業務のIT化へのコンサルティングが遅れていると感じます。実際に経済産業省での中⼩企業のIT化の会議にも会計ベンダーはほぼ招集されていません。顧問先へ包括的なコンサルティングができる、その強い味⽅となる会計ソフトへ進化してくれるよう期待しています。
また、電帳法に対応したシステムについて、仕訳と証憑が別々の管理になっている製品が多いのに対し、仕訳と証憑が結び付いている原票会計Sシステムはすばらしいと思います。 銀⾏通帳等の読取りソフトをOCRシステムの伝票読取りとセットで販売すれば会計事務所の省⼒化に⼤きく繋がると思います。

中⼩企業のIT化についてどう思いますか?

現在、国も中⼩企業の約3割に当たる 100 万社のITツール導⼊促進を目指し、 認定⽀援機関が中⼩企業のIT化へのアドバイスができる仕組みを検討しています。 AIやFinTechの進展に伴い、税理⼠も中⼩企業に会計業務のIT化を 進めなければいけない時代と感じています。財務、税務、給与だけでなく、売上げに直結する 販売管理、仕⼊管理、在庫管理などバックオフィス業務のコンサルティングについても 税理⼠に求めている状況です。そのため、税理⼠はこの分野においても相談相⼿となり、 ICSとともに中⼩企業のIT化を担っていかないといけないと考えています。

担当営業からの一言

瀬上会計事務所様は、早くから顧問先様との連携を考え、経理上手くんαシリーズを多くの顧問先様でご導入いただいております。又、瀬上先生は、会計の取り巻く環境変化に敏感で、事務所にお伺いした際に、今後の会計システムの要望や情報をいただき大変勉強させていただいております。

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