積み重ねた経験と知識を後押しする操作性

中山健幹会計事務所 様(茨城県)

構成人数
2名(うち有資格者1名)
システム構成
CS(Atlas710X×CS子機3台)
事務所歴
46年 ※昭和47年開業
使用歴
40年

即座に処理できることが印象的でした

ICSを選んだ経緯を教えてください

開業して間もないころ、虎ノ門にあったICSの東京本社に見学に行ったことが始まりです。 機械化を意識して、自身に合う会計ソフトを求めてあちこち見て回っていました。 そのころの他社の会計ソフトは全て計算センターにデータを送信して、返ってきた書類をチェックして、翌月反対仕訳を組んで…という流れだったため、全然魅力を感じませんでした。ですが、ICSは入力したデータを全部、仕訳から何からその場で修正できる点、目の前で残高試算表が出力できる点を含め、操作してみてすぐに「これなら私の思う通りに使えるな」と感じ、導入を決めました。 導入するまでは帳票を全部手計算で作成していましたが、それを機械化することで日計表のデータから元帳などをまとめてバッと作ることができ、帳票の作成も楽になって助かりました。

また、私は機械の操作はまず試してみたいスタンスで、ICSは帳票のサイズ等を自分で組める仕様だったため、ICSで操作を試しているうちに、顧問先ごとに適した勘定科目の設定や、出力帳表の設定を意のままにできるようになりました。過去10年間の業績が分かるように、などと顧問先に合う資料になるよう色んなアレンジを加えていました。

 

「こんなことができたら」ができるソフト

経理として勤務されていた先生のご経験が活かされたことはありますか?

もともと企業では、経理としてシステム設計や原価計算、社内の保険関係などを担当しました。 まだ20代の頃、事務効率化を図るために事務効率委員会を立ち上げ、自作の伝票をベースに原始記録を現場に行わせる仕組みを確立しました。その取り組みにより、経理はチェックと帳簿を作成するだけで済むようになりました。 「予算科目」という科目を新設して工場にも予算を組ませて、経理は「何の予算からこれは出すの?」とチェックする役目に変えた経験から、顧問先のニーズに応えられる勘定科目設定ができるようになったと思います。 また、すべて発生主義で捉えることも原価計算も全然苦になりません。そういう感覚が頭の中に残っているため、顧問先にも原価計算を指導することがあります。例えばお寿司屋さんは米と魚で原価計算できるようになりました。決算数値が出る前に「今年は儲かってるな」と顧問先自身が把握できるように指導しています。

使い勝手はいかがですか?

いいですね。会計ソフトで一番大事なのは入力データを検証することだと考えています。チェックが楽になることは実務上最低限望む機能で、ICSは十分に役に立ってくれています。 いわゆるマシンというのは故障や初期不良など結構当たり外れがあると感じているのですが、ICSで導入した機械には外れがありません。連絡するとサポートマンがすぐ飛んできてくれる技術的なサポートも導入時から変わりありません。
また、私はあまりマニュアルを読まず「こういうことできるんじゃないかな」と思って試すことが多いのですが、その要望にICSは対応していることが多く、できることが増えることが嬉しいです。

担当営業からの一言

中山税理士事務所様は、長年にわたりICSを御利用いただいているお客様です。 中山先生ご自身も機械を積極的にご利用下さり顧問先様ごとのニーズに細かく応えておられます。また、普段から税理士会の認定研修会はもちろんICSの研修会や全国大会等にもご参加される勉強熱心でエネルギッシュで素敵な先生です。

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