2025.03.10
お知らせ

[ニュースリリース]
最大87%のコスト削減も可能! 会計事務所が続々と導入する「原票会計S」

 

2025年3月10日

報道関係各位

日本ICS株式会社

 

最大87%のコスト削減も可能!
会計事務所が続々と導入する「原票会計S」

 

 

 

 TISインテックグループの日本ICS株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:西林心路、以下:日本ICS)は、当社が提供する会計事務所向けDXソリューション「原票会計S」の導入実績が短期間で2,000件に到達しました。本システムは、AI-OCR技術を活用し、仕訳データを自動作成することで、記帳代行業務の効率化を実現します。業界水準の会計システムと比較して、最大87%のコスト削減が可能であり、多くの会計事務所にご利用いただいています。

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■原票会計Sが選ばれる理由

1. 定額制AI仕訳システムでコスト削減
月額1万円の定額料金で、書類を何度でも読み取ることができるためコストパフォーマンスの高さから多くの会計事務所に選ばれています。

  1. ・他社のAI仕訳システムより低価格の運用コストを実現
    顧問先数や自動生成する仕訳数に制限なく、定額でご利用いただけます。業界水準より最大87%のコスト削減が可能なケースもあります。
  2. ・タイムスタンプ付与機能
    電子帳簿保存法のスキャナ保存制度におけるタイムスタンプを、月額1,500円のオプションにて利用可能。
  3. ・IT導入補助金対象サービスによる補助金利用可能
    中小企業を対象にした補助金を利用できるため、実質的な導入費用を大幅に削減。

 

2. 証憑書類の整理作業をデジタル化
会計事務所では、顧問先から預かった領収書を日付順にスクラップし、通帳やクレジットカード利用明細書をもとに仕訳入力を行った後、決算申告業務へ進むのが一般的です。
しかし、このスクラップ作業は特に確定申告時期において、多大な労力と人材確保、職員トレーニング負担を伴います。このスクラップ作業をデジタル化することで作業効率を飛躍的に向上させます。
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3. AIによる仕訳確認の負担を削減
本システムは、AI学習機能を搭載しているため、1か月ごとに仕訳を読み取らせることで、処理をすればするほど精度が上がるため、仕訳の修正がほとんどなくなります。クレジットカードの利用明細書と、それに付随する請求書を同時に読み取ると、AIが両方の書類を同一の取引として認識し、データを自動的に紐づけます。さらに、二重仕訳防止機能により、重複する仕訳データは削除され、確認作業の負担が軽減されます。

 

4. 手書き文字認識精度の向上と科目アシスト機能
本システムは、搭載されている「科目アシスト」機能により、読み取った内容をもとに勘定科目を自動で類推し、手作業での科目割り当てが不要になります。また、活字に加え、手書き文字の認識精度が飛躍的に向上しているため、より正確な文字認識が可能となります。

 

5. 他社会計ソフトをご利用中でも導入できる
本システムは、他社製の会計ソフトを導入している場合でも導入できます。スキャナで読み取った書類から仕訳を自動で作成し、そのデータをCSVファイルとして出力できる「原票会計S Link」をご用意しています。日本ICSのDXソリューションを導入する前に、まずはお試しいただけます。

■今後の展望

 本システムは、AI-OCRの認識精度を継続的に向上させ、正確で信頼性の高いシステムへと進化させていきます。会計事務所からのフィードバックを反映した機能改善や、安全性を重視した運用を実現に取り組み、会計事務所の効率的な業務運用を支援していきます。

 

【継続的な機能改善】
本システムの導入により、会計事務所の業務負担が軽減されるとともに、顧問先との信頼関係がより一層強化されることを期待しています。

  1. ① 仕訳自動化の読取精度の向上
  2. ② 会計事務所からのフィードバックを反映した機能改善および新機能追加
  3. ③ クラウドストレージを活用したセキュリティ重視の運用

■ユーザーからの評価

導入している会計事務所からは、「業務効率が格段に上がった」「仕訳の確認にかかる時間が大幅に短縮された」などの声をいただいています。

 

【導入事例】

税理士法人DEIGHT
~原票会計Sでアナログ変換から脱却~
https://www.icsics.co.jp/post-case/deight-tax-co

 

ため池税理士合同事務所
~画像も読み取れる精密さで繁忙期も大活躍~
https://www.icsics.co.jp/post-case/tameike-joint

■製品概要

1. 名称:原票会計S/原票会計S_Link
2. 対象:会計事務所および税理士法人
3. 機能:電子帳簿保存法、インボイス制度、手書き文字認識、スマホ対応、タイムスタンプ
4. 価格:月額10,000円~(税抜)

■関連リンク・お問い合わせ先

税理士360構想について
日本ICSは、生成AIなどのデジタル技術の活用やTISインテックグループ内外の企業との連携・協業強化により、従来から提供している税務・会計システム提供を主軸に置きつつ、税理士を取り巻く周囲360度全ての支援メニューを展開していくため、「税理士360構想」を掲げています。

 

第一弾 会計事務所と顧問先との資料共有を効率化する「ICS デジタルポスト」を提供開始
https://www.icsics.co.jp/post-news/46212

 

第二弾 三菱UFJ 銀行の「DX 支援スキーム」に参画
https://www.icsics.co.jp/post-news/47421

 

第三弾 金融機関向け決算関係書類の電子データ提供サービスを開始
https://www.icsics.co.jp/post-news/48973

 

第四弾 会計事務所の顧問先企業向け経費精算業務自計化パッケージ「ICS デジタルクリップ」を提供開始
https://www.icsics.co.jp/post-news/49707

日本ICS株式会社について(https://www.icsics.co.jp/)
お客様視点での商品開発を企業理念とし、1965年より財務・税務・給与計算システムの開発・製造・販売から保守に至るまで、トータルでサポートするITベンダーです。ICSとは、Independent Computer Service からきており、独創的な発想力をもとにほかに類を見ないコンピューターを使用したサービスを提供することを常々考え、商品開発を行っています。その発想力と技術力で業界トップシェアを誇るIT企業として多数の会計事務所、顧問先企業にご利用いただいています。

TISインテックグループについて(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

【本件に関するお問い合わせ先】
◆報道関係からのお問い合わせ先
日本ICS株式会社 経営管理部
TEL:06-6773-3881  E-mail:ics-corporate@icsics.co.jp

 

◆本サービスに関するお問い合わせ先
日本ICS株式会社 営業戦略部
TEL:06-6773-3881  E-mail:hansoku_info@icsics.co.jp